• コラム

2017年7月17日 | 台湾

サッカー王国「静岡」 Jクラブ・協会・街クラブが台湾サッカー発展に寄与


昨年の訪日台湾人数は、過去最高の416万7400人。と同時に訪台日本人数も過去最高の189万5702人を記録し、双方の親密度が年々増していることが感じられる。また喜ばしいことに、サッカー交流を目的とした交流も年々増加している。

弊研究所の調べによると、2016年台湾チームが選んだ交流先第1位は「静岡県」である。そこには双方で長年培われてきたサッカー交流を通した友好の積み重ねの結果であると言える。特に近年では県内全Jクラブが台湾で何かしらかのサッカーを通じた活動を行っている。

◇ジュビロ磐田(J1)

台湾最大規模を誇る「YAMAHA CUP」全国大会開催中に、2010年から毎年サッカー教室を開催。


◇清水エスパルス(J1)

2017年下半期に台湾の障がいのある子どもたちを対象としたサッカー教室を開催予定。


◇アスルクラロ沼津(J3)

「エコサッカーボールプロジェクト」として富士宮・台湾東海ロータリークラブと共同で台湾花蓮・高雄にそれぞれボールを寄付。

◇ルクレMYFC(女子/J3藤枝MYFC)

2015年に台北でセレクションを開催し、3人の選手加入を発表。


歴史を紐解けば、1980年代末から県内清水サッカー協会が5年連続で台湾遠征をおこなっており、同地域のトレセンチーム・クラブチームが再び夏を中心にチームを派遣している。それに続くように県内街クラブが積極的な双方の交流を実施しており、今年もすでに7月15日現在で、台湾屏東「東港高中」、台湾台東「台東體中」が静岡県でサッカー遠征をおこなっている。今後も静岡人気は続くと思われるが、ぜひ他の都道府県も静岡県の取組みにならって「双方」でのサッカー交流を実現してもらいたい。

(アジアサッカー研究所/松下)