• ニュース

2015年10月17日 | カンボジア

カンボジアンタイガーFC、現地からインターネット生放送に挑戦!

今期から新たにカンボジアリーグに参戦した日系クラブ「カンボジアンタイガーFC」が、リーグプレーオフ進出を懸けた10月21日(水)の最終節、日本で初の試みとなるパブリックビューイングを東京・京橋で開催する。また、同試合と、その前節にあたる18日(日)の試合は、カンボジアンタイガーFCの公式ニコニコチャンネルにおいて現地から生中継にて放送予定。今回は、チームのオーナーである加藤 明拓 氏に、現在のチーム状況や現地からの試合中継という新しい試みにチャレンジする意気込みを聞いた。

IMG_5097


リーグに参入して初めてのシーズンも終盤戦。現在のチーム状況は?

(加藤)カンボジア1部リーグは12チームあり、ホーム・アウェイ併せて全部で22節あるのですが、そのうち20節を終えた段階で5位につけています(10勝6敗4分け。勝ち点34)。リーグ上位4チームがプレーオフ(※)に進出することができるのですが、うちのチームも含めた3位~7位の5チームが勝ち点差3の中にひしめき合っており、残り2試合、最終節が終わるまでどうなるか全くわからない状況です。タイガーFCは上位のチームとの直接対決を残しているので、残り2試合を連勝すれば自力でプレーオフ進出が決定、反対に2連勝できなければ敗退という形なので、最後の最後、とにかく2連勝するのみです。
(※プレーオフで優勝したチームには、AFCカップへの出場権が与えられる。)IMG_5095

今回、現地の試合の生中継やPVを行うということですが、そこに至った背景は。
(加藤)やはり、日本のサポーターをもっと増やしたいということ。そして、これからどんどん発展していくカンボジアのサッカーを、日本のサッカーファンにも見て頂きたいということです。今、そのために注力している取り組みの1つが、「ニコニコ生放送」を使ったチームの公式チャンネル運営です。実は、今年の3月にチームの運営をスタートした時から、日本でのファンを増やしていくための取り組みは色々行ってきました。Facebookやtwitter等SNSでの情報発信や、「One Child , One Ball Project」という活動のサイトを作ったり。ただ、その中で最も難しいと感じていたことが、現地の“リアル感”を日本の皆さんに伝えることでした。サッカーチームなのに、サッカーの試合を映像でお届けすることができない。基本的に文字と写真だけ(笑)。そういった感じで頭を悩ませていたときに、「ニコニコ生放送」の存在を知りました。PCとカメラだけあれば、他にコストをかけずに“放送”ができるということで、「とりあえずやってみよう」と即決しました。その後色々とハプニングも起こるのですが・・・。

ハプニングとは?
(加藤)「よし!これからどんどん現地の様子を生放送しよう!」と思っていた矢先に、放送用に日本から現地へ送ったPCやカメラ等の機材一式が盗難に遭いました(笑)。ちょうど現地のオフィスを移転した直後だったのですが、そのオフィスに泥棒が入ってしまったんです。いきなり出鼻をくじかれました(笑)。

そんな出来事もあったのですが、すぐに気を取り直して、まずは日本から生放送をやってみようということで、私と公式アンバサダーの峰麻美さんによるトーク番組「ぶっちゃけタイガー(仮)」を始めてみることにしました。番組のタイトル通り、クラブ運営の裏側やカンボジアサッカーの裏側を、どこにも言えない“ぶっちゃけ”トークでお伝えしようという番組です。

IMG_5099

ニコニコ生放送を用いた番組「ぶっちゃけタイガー(仮)」

始めてみた手応えは?
(加藤)これがまた難しかった(笑)。放送開始1回目で、視聴者の方々から色々と厳しいご意見を頂戴しました。「こんな内容ならYouTubeでやれ」とか。この「ニコニコ生放送」の最大の特徴は放送者と視聴者の双方向性なんですね。放送内容に対して視聴者がコメントする。そのコメントに対して放送側がまた乗っかっていくみたいな。私を含めたスタッフの誰もがそういったところを理解できていなくて、一方通行の内容になってしまった結果が先程のようなご意見に繋がったわけです。放送中に時々「コメ拾え」というコメントが出てきたのですが、私はそれをコメントの“コメ”ではなく、ライスの“米”のことだと本気で勘違いしていまい、「うん。カンボジアには米はたくさんあるから」という訳のわからない返しをしてしまったくらいです(笑)。
ただ、そういうことも経験して視聴者の方とのやり取りを丁寧に行ったり、少しずつ選手たちの紹介を増やしていったり工夫を重ねることによって、まだまだ小規模ですが固定のファン層みたいな方々がついてくれるようになりました。そういう手応えを感じ始めてきたところで、いよいよ現地からの生放送に再チャレンジすることにしたのです。

試合の生中継も始めたのですか?
(加藤)だいたい3~4試合前から始めています。現地の通信環境も決して良いところばかりではないので、色々試行錯誤しながらのテスト放送という形で大々的な告知はせずにやってみているのですが、やはり手応えは感じられます。視聴者から寄せられるコメントの数は、トーク番組と比べるとかなり多くなりましたね。試合に関しても、チームに対する応援は勿論ですが、「思ったより観客の応援が賑やかだ」とか「ハーフタイムショーが面白い」などというコメントも多かったり、カンボジアサッカーを知って頂くきっかけにもなっているように感じます。そうして数試合やってみたところで、ちょうどリーグの佳境ということもあり、今回大々的に告知もさせて頂き、どうせだったらパブリックビューイングもやってみようと(笑)。

今後の課題は?
やはり視聴者数を伸ばしていくことです。先程お話したように、少しずつコアファン層は出来てきているのですが、タイガーFCやカンボジアサッカーに触れる人の裾野をもっともっと広げていきたいと思っています。そのためにはもう少し幅広い方に見てもらえるコンテンツも創っていかなければいけないと考えていますが、あくまで他のメディアではできない“タイガーらしさ”を忘れずにやっていきたいと思います。色々と試行錯誤が続いていくとは思いますが、「ニコ生」の最大の特徴である双方向性を活かして、日本のファンの皆さんと一緒になって、番組もチームももっともっと盛り上げていきたいです。


試合放送予定・パブリックビューイング詳細
■試合放送予定
10/18(日)17時(17時30分キックオフ) 第21節CMAC戦(現在10位)
生中継番組URL※視聴予約も可能
http://live.nicovideo.jp/watch/lv237810434

10/21(水)19時30分(20時キックオフ) 最終節ナショナルポリス戦(現在3位)
生中継番組URL※視聴予約も可能
http://live.nicovideo.jp/watch/lv237619516

■パブリックビューイング
・MC/解説
カンボジアンタイガーFC オーナー 加藤 明拓 氏
カンボジアンタイガーFC 公式アンバサダー 峰 麻美 氏

・日程

10月21日(水)20:00~22:00(19:30より受付)

・会場
京橋トルソ「Kyobashi TORSO」
〒104-0031 東京都中央区京橋3-3-11 京橋サウス2階
https://goo.gl/maps/5stXdGHHf6L2

東京メトロ銀座線「京橋」駅 3番出口 徒歩2分
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅 7番出口 徒歩3分

・参加費
カンボジアンタイガーFC賛助会員:無料
一般:3,000円
※ケータリングフード・ドリンク(缶ビール・缶チューハイ・ソフトドリンクなど)代込

・参加申込ページ
http://www.forward-inc.co.jp/seminar/archives/22
※10月20日(火)締切。
※定員に達した場合には早期締切の場合あり。

カンボジアンタイガーFC 公式アンバサダー 峰 麻美 氏

カンボジアンタイガーFC オーナー 加藤 明拓 氏

カンボジアンタイガーFC 公式アンバサダー 峰 麻美 氏

カンボジアンタイガーFC 公式アンバサダー 峰 麻美 氏