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2016年11月13日 | ベトナム

アビスパ福岡、ベトナム代表との親善試合はスコアレスドロー

アビスパ福岡は11月12日(土)、ベトナムのメコンデルタ地方カントー市にある国内最大のカントー・スタジアム(4万5000人収容)でベトナム代表と国際親善試合を行った。試合は両チーム一歩も譲らず、スコアレスドローに終わった。

Jリーグは2012年にVリーグとの間でパートナーシップ協定を締結しており、今回の親善試合はベトナムサッカー連盟(VFF)よりJリーグへオファーがあり実現したもの。アビスパ福岡にとっては、2012年のBTVカップに続いて2度目のベトナム遠征。一方のベトナム代表にとっては、11月19日に開幕するAFFスズキカップ2016に向けた重要な試合。

カントーでベトナム代表の試合が行われるのは今回が初めてということで、市内だけでなくメコンデルタ地方各地、さらにはもっと遠方からも多くのサポーターが駆けつけ、スタジアムは超満員となった。

15008030_1278919358796649_164914501_o-1試合は前半、ホームのベトナムがボールを支配し、福岡がしっかりとブロックを作ってカウンターを狙う展開。福岡は、FWグエン・コン・フオンやMFグエン・バン・トアンなど前線にスピードのある選手をそろえたベトナムに苦戦を強いられ、再三ピンチを迎えるが、GK神山竜一のファインセーブもあり、なんとか前半をスコアレスで折り返す。

後半も流れは変わらず、福岡はホームの大声援を受けるベトナムにやや押し込まれる展開となる。この日、グエン・フー・タン監督体制となって初スタメンのグエン・コン・フオンが切れのあるドリブル突破でチャンスを作ると、福岡も東南アジア特有の蒸し暑さで体力が奪われる中、懸命な守備を見せてカウンターからチャンスをうかがう。しかし、双方最後までゴールネットを揺らすことはできず、白熱した試合はスコアレスドローとなった。

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以下は試合後のアビスパ福岡・井原正巳監督のコメント内容。

「スズキカップを間近に控えたベトナム代表が相手とあり、このようなアウェイの大観衆の中で試合ができるときことは福岡にとって、なかなかない経験でした。今日はしっかりと守備を意識してゲームに入りました。警戒していたベトナムの鋭いカウンターから決定的なシーンを作られましたが、なんとか引き分けという結果になって良かったと思います。」

「ベトナムには、既に水戸でプレーしているグエン・コン・フオンもいますが、かなり個々の能力が高い選手が揃っていました。ボランチで出場した19番(ルオン・スアン・チュオン)と7番(ゴー・ホアン・ティン)。それに21番(グエン・バン・トアン)も非常にスピード豊かで推進力がある選手という印象を受けました。」

記事提供;ベトナムフットボールダイジェスト