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2017年7月23日 | タイ

「タイのメッシ」チャナティップが母国タイへ凱旋 コンサドーレ敗れるも北海道イベントブースは盛況

7月22日(土)、J1のコンサドーレ札幌(以下、コンサドーレ)とムアントンユナイテッドFC(以下、ムアントン)の国際親善試合がタイ・バンコクで開催され、試合は1-0でホームのムアントンが勝利した。今回はJリーグとタイプレミアリーグ、両リーグの中断期間を利用して実施された。

ムアントンはタイの強豪で5月にはACL(AFCチャンピオンズリーグ)で川崎フロンターレとも戦ったチーム。コンサドーレにとっては1998年にパナマキャンプ以来、シーズン途中としては初の海外遠征となった。コンサドーレは、「タイのメッシ」として注目され、7月に期限付き移籍してきたタイ人選手、チャナティップも含めた若手主体で試合に臨んだ。

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チャナティップはコンサドーレの選手として初の凱旋帰国となり、先月までの在籍チームとの対戦となるこのムアントン戦に先発。味方コーナーキックでは元同僚で現タイ代表GKのカウィン・タンマサッチャーナンにちょっかいを出しゴール裏のサポーターを喜ばせたり、後半にはムアントンのユニフォームを着て途中出場するなどほぼ満員(約1.2万席)のホームスタジアム(SCGスタジアム)の観客を大いに沸かせた。

試合前、スタジアム内には北海道企業などのブースが7つ設置され、観光地としての北海道の魅力もPR。出店者の1人で、北海道とバンコクで飲食店「えぞや」を経営している青木さんは「縁のあるコンサドーレ札幌さんとバンコクに来れてとてもうれしいです。また、商品も完売しまして、大成功ですね。」と話してくれた。

来週の水曜日には両チームとも試合を控えており、特にコンサドーレにとっては過酷な日程ではあったが、クラブのみならず、北海道企業、札幌市にとってもタイ人に直接アピールできる貴重な機会となった。既に直行便も飛んでおり、タイでは有名な観光地となっている北海道ではあるが、サッカーを通して両者のより密で継続的な関係へ発展していくことに期待したい。

(アジアサッカー研究所/須見)