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2014年11月28日 | インドネシア

ガンバ大阪、インドネシアでの親善試合の詳細、未だ決まらず

gam来年1月24日にインドネシアでの親善試合を計画しているガンバ大阪だが、その対戦相手と試合会場が未だに決まっていない。当初、インドネシア・スーパーリーグのチャンピオンクラブとの試合をジャカルタのゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム(GBK)で行うことが予定されていた。だが、ここにきて会場と対戦相手の変更が検討されている。サポーター同士のトラブル発生が懸念されていることがその主な理由だ。

インドネシア・スーパーリーグは11月7日にプレーオフの決勝が行われ、プルシブ・バンドゥン(西部2位)が120分を2-2で戦い終えた後のPK戦の末、プルシプラ・ジャヤプラ(東部1位)を5-3で下し、2014年の総合優勝クラブとなった。この結果、プルシブ・バンドゥンがガンバ大阪と対戦することになったが、会場となるGBKはプルシブ・バンドゥンのライバルクラブであるプルシジャ・ジャカルタ(西部5位)のホームスタジアムである。このことから開催を不安視する声がインドネシア側から上がった。

両クラブのサポーターは非常に仲が悪いことで有名であり、サポーター同士の喧嘩や選手が乗っているバスへの投石など、トラブルが度々発生している。死者が出たこともあり、こうした事態を避けるため、会場をプルシブ・バンドゥンのホームスタジアムであるゲロラ・バンドゥン・ラウタン・アピ・スタジアム(GBLA)に変更することが検討されている。

ただし、ガンバ大阪は首都ジャカルタにあるGBKでの開催を希望しており、その場合は対戦相手の変更が必要になるため、インドネシア側はそちらの調整も併せて行っているようだ。その場合はプルシジャ・ジャカルタやプルシプラ・ジャヤプラが候補とみられている。どちらのクラブになったとしても、実力的にはプルシブ・バンドゥンと遜色無いが、プルシプラ・ジャヤプラはジャカルタから距離のある、パプアを本拠地とするクラブである。そのため、どれだけ観客が集まるかというところに、やや不安がある。

試合開催を予定している1月24日までは約2ヶ月しかなく、このまま話がまとまらないと最悪の場合、中止の可能性も出てくる。ガンバ大阪としては、それだけは避けたいところだ。今後、どのような決断が下されるのか注目していきたい。

(アジアサッカー研究所/平井)