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2014年12月11日 | インドネシア

インドネシアのクラブが日本人選手の獲得を検討か?日本人コーチの招聘も

Sriwijaya FCインドネシア・スーパーリーグに所属するスリウィジャヤFCが日本人選手の獲得を検討していると複数のインドネシア紙が報じた。スリウィジャヤは日本人コーチの招聘も考えており、実現すれば、インドネシア初の日本人コーチ誕生となる。

これには、ある日系企業が、スリウィジャヤの来シーズンのスポンサー候補に挙がっていることが関係している。このスポンサー契約に向けた交渉の中で、同社はスリウィジャヤの強化を目的として、日本人の選手とコーチの加入を提案したとみられる。但し、現時点では正式にスポンサー契約を結んでいないため、実現するかは今後の交渉次第だ。

スリウィジャヤは、既に来季の編成が固まりつつある状況にあり、新たな選手やコーチの獲得には前向きではない。クラブはトップチームではなく、下部組織のU-21チーム(以前Jリーグに存在していたサテライトリーグに参加する)への加入を提案しており、双方の思惑は食い違っている。日本人選手がトップチームで活躍すれば、日本でも注目され、スポンサーにとっても宣伝効果が見込まれるが、下部組織への加入では、注目度はないに等しい。トップチームへの加入が認められない場合、スポンサー契約交渉が決裂することも考えられる。

2014年シーズンはグループリーグを6位(全11クラブ)で終えたスリウィジャヤだが、2011-12年にはリーグ優勝を経験するなど安定的に好成績を残している。2009年にはACLに出場し、グループリーグでガンバ大阪とも対戦した(結果はスリウィジャヤの2戦2敗)。

昨年のJリーグ合同トライアウトに参加し、ジェフ千葉も獲得を検討していたとされるインドネシアU-23代表のMFシャキール・スライマンなど有望な若手も在籍し、来シーズンの躍進が期待される。仮に日本人選手やコーチの加入が実現すれば、その躍進を支える原動力になりうるかもしれない。

(アジアサッカー研究所/平井)