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2015年1月29日 | インドネシア

ガンバ大阪、インドネシアで圧勝/パナソニックカップ2015

ganba21月24日、インドネシアの首都ジャカルタのブンカルノスタジアムにて、地元の人気クラブチーム、ペルシジャ・ジャカルタがガンバ大阪を迎えた。

「パナソニックカップ2015」と銘打たれたこの大会は、日本の電機メーカーであるパナソニックの現地会社「パナソニック・ゴーベル・インドネシア社」が特別協賛を行うフレンドリーマッチとなった。また、現地で日本のコンテンツを放映する「WAKUWAKU JAPAN TV」の放送開始1周年、およびJリーグと現地リーグであるリーガインドネシアの提携1周年を記念する大会という位置付けにもなっている。

パナソニックの現地パートナー企業であるゴーベル社の会長の肝入りで企画されたこの試合は、パナソニックがスポンサリングしているガンバ大阪をインドネシアに招待することになった。ガンバ大阪はインドネシアリーグの別のチームと提携関係にあるが、マーケットの大きさを考慮して、首都ジャカルタでジャカルタベースのチームとの対戦が組まれたという経緯がある。

両チームともにリーグ開幕前ということもあり、プレシーズンの調整マッチの色合いが強かったが、それでも熱狂的なサポーターで有名なペルシジャ・ジャカルタらしく、88000人の収容人数を誇るブンカルノスタジアムのバックスタンド下層フロアほぼ全体を埋め尽くした。

沖縄でのチーム合宿から香港経由でジャカルタに向かい、途中フライトの大幅遅延に遭遇したこともあり、コンディションのすぐれないガンバ大阪は試合開始序盤こそ、緩やかな立ち上がりになったが、宇佐美のゴールに続き、リンスの2ゴール、パトリックのダメ押しと合計4得点無失点で試合を締めた。

IMG_8057ピッチの周囲では、日本のどのJクラブよりも激しい応援を繰り返すペルシジャ・ジャカルタサポーターは後半からは、紙テープにとどまらず、発煙筒が焚かれたりやロケット砲などが発射され、物々しい雰囲気となった。

メインスタンドには在留邦人の姿が多く見られ、19時すぎのキックオフにもかかわらず家族連れでの観戦客も少なからず来場していた。また、ガンバ大阪のサポーター席にはその数こそ少ないながらにも、大阪から駆けつけたサポーターとともにインドネシアでJリーグを応援する私設サポーター「J League Lovers」が一緒になって応援を行っていた。

今年はじめて行われたこのカップ戦が来季以降も開催されるかは現時点では未定。Jリーグのアジア展開においても重要な試金石となったこの試合の価値をどう振り返り評価するか。クラブやスポンサー、両国協会やリーグの思惑が一致すれば、同様の試合の開催が望めるであろう。インドネシアに限らず、今後も東南アジア地域でのフレンドリーマッチ企画に注目したい。

また、ガンバ大阪は試合翌日、ジャカルタ市内で宇佐美貴史などの一部の選手とファンとの交流会を実施した。

(アジアサッカー研究所/四方)