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2017年12月2日 | 日本

Jクラブを地域活性化のソリューションとして活用しよう

旅行業界からみるJリーグアジア戦略。ここ数年の間にすっかり定着した「スポーツツーリズム」にもサッカーは大きな影響を与える。さまざまな国家機関との連携、リーグ自体のレギュレーション変更などでインバウンドに活用しやすい仕組みを整えたのはリーグの功績。あとは自治体やクラブが「何をしたいか?」だ。アジアサッカー研究所も幾つかの事例をお手伝いしています。(研究員M)

出典元:
プロサッカー「Jリーグ」が目指す地域活性化とは? 海外選手の獲得が地域にもたらす3つの効果からインバウンド戦略まで聞いてきた | トラベルボイスhttps://www.travelvoice.jp/20171202-99070

2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、注目が高まるスポーツツーリズム。数あるスポーツのなかで、2017年シーズンで24年目を迎えたJリーグ(日本プロサッカーリーグ)は、「観戦する」スポーツツーリズムとして高い集客力を持っている。そんなJリーグが推進するスポーツツーリズムとは? 海外からの集客や海外で地域の露出をサポートするインバウンド戦略とクラブのサポーターが応援のために国内移動するフットボールツーリズム(アウェイツーリーズム)ついて、Jリーグマーケティング専務執行役員の山下修作氏に聞いてみた。第1回目は、Jリーグのインバウンド戦略について。     マーケット拡大の手段として海外選手を獲得 1993年、8府県10クラブ(オリジナル10)でスタートし、現在ではJ1、J2、J3で合計38都道府県54クラブまで拡大した。地域密着を理念に掲げるJリーグは、サッカーを通じて地域経済にも貢献。サッカーはグローバルなスポーツであることから、日本の地域と世界を結ぶ役割も果たしている。 そんなJリーグがマーケティングの矛先として海外に目を向けるようになったのは2012年のこと。まずアジア戦略室を立ち上げ、2014年には国際部とその名称を変えた。山下氏は、その部長を務め、今年4月に発足したJリーグマーケティングでは、パートナー事業、イベント事業とともに担当役員として海外事業をみている。 Jリーグの海外戦略の背景には、日本の高齢化や人口減少による国内マーケット縮小への危機感がある。このままでは、国内サポーターの増加は頭打ち。それは、入場料収入、関連グッズの売上、スポンサー獲得などクラブ経営にとっても大きな影響を及ぼす。そこで、Jリーグは持続的な発展のために、世界、特に東南アジアでのマーケット開拓に力を入れ始めたというわけだ。 (出典元ページへ)